2010/07/14
北米ツアーに向けて臨戦態勢を整えているスウェーデンのエレクトロ・ポップの歌姫ROBYNが、アルバム『BODY TALK』の3部作すべてを年内にリリースする計画を立てているようだ。
「自分が望んでいるほどスタジオに居られないという現状の問題を解決するには、まさに実践的な手段だと思うわ。私はこれからどんどん曲を書くつもりだから、以前よりも頻繁なタイミングで作品をリリースしていきたいと思ってる。曲が全部で4曲だろうと10曲だろうと、それが正しいと感じたら曲数にこだわらず作品にしようとも考えているの。とてもエキサイティングだし、自由な発想だと思うわ」
ROBYNは先月、シングル「DANCING ON MY OWN」をフィーチャーした5年ぶりとなるニュー・アルバム『BODY TALK, PART 1』をリリースし、本国スウェーデンでは初登場No.1を獲得。全米アルバム・チャートでは、97位でデビューを飾った。そして最近、その続編となる『BODY TALK, PART 2』のミキシングを終え、初秋にはリリースする運びのようだ。
この『PART 2』の曲は、『PART 1』の時と同じタイミングで書いたそうで、制作のほとんどに関してもコラボレーターのKLAS AHLUNDと共に2作まとめて行ったという。作品には、ストックホルム出身の若手デュオSAVAGE SKULLSとの共演作もあり、ダンス・シーンの若者たちに訴える内容に仕上がっているようだ。
また『PART 2』には、SNOOP DOGGとチームを組んだ作品もあるそうで、「あの曲は何年もかけて書いた素晴らしい作品なの。それにSNOOP DOGGと一緒にスタジオ入りできるなんて、最高にクールな経験だったわ。彼のことはずっとファンだったし、とてもクリエイティヴな人だと思う。今回はいろいろな意見を交換しあったし、素晴らしい機会だったわ。彼らしい“ギャングスタ”なトラックに仕上がっていて、最高の1曲よ」とコメントしている。
そしてROBYNは、まだレコーディングは行っていないものの、更なる続編となる『BODY TALK, PART 3』を「年内にはリリースするつもり」と語っている。
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